【展示会】ブース設営事例
MECT2023に出展された「宮川工業株式会社」様のブースデザイン及び製作・設置のお手伝いをさせていただきました。
展示会出展での成功の秘訣は、集客数、リード獲得数、ブランド認知度の向上など、具体的な数値目標を立て、会場内での認知度を上げて来場者を効果的に集客することにあります。誰をターゲットにするかを決定し展示会の来場者の属性や興味を理解し、それに合わせたアプローチを計画します。
この記事では、初心者にも理解しやすいように、展示会での集客方法を解説します。
展示会に出展する際には小間の大きさや形状、側面の壁の有無や高さの制限はもちろん、使用できる素材、ご予算などの制約があります。
その制約の中で導線に沿ったブースレイアウトや色使い、ロゴの配置、ディスプレイの工夫など最大限に来場者に対して印象付ける工夫をしていきます。
限られた空間になるので展示したい製品を選定し、体験型なのか、技術を見せる場なのか、商談スペースが必要かどうかによってブースレイアウトをおおよそ決めていきます。あとはそこへ来場者の視線に合った効果的なビジュアルやデザインを施していきます。
コーポレートカラー、または出品物のイメージとなるカラーを決め、統一感を出したり、モニターを設置して動きを出したり、光源を確保して明るくしたり、といった工夫を加えていきます。
このような考え方で来場者から目を引く小間装飾を作っています。
今回宮川工業様には、「木漏れ日感」を演出したいとの要望がありましたので、そのものズバリ!、葉っぱの木陰のイメージで小間装飾をいたしました。余すところなくグラフィックを入れ込んだことで、他の小間にはないインパクトを添えられたのではないかと思います。
展示会での集客成功は、計画的な戦略とその実行にかかっています。明確な目標設定、ターゲットの特定、魅力的なブースデザイン、そして効果的なプロモーションが重要です。
これらのポイントを念頭に置き、積極的に取り組むことで、展示会での成功を確実なものにすることができます。
ぜひこの記事を参考にして、展示会出展を費用対効果の高いものにしてください
「宮川工業株式会社」様は、1935年に日本刀「関の孫六」で有名な刀鍛冶の町、岐阜県関市で、宮川刀剣製作所として創立し現在では、多軸アタッチメントやR面取り機、穴明専用機などを生産し遮熱塗料の新分野でも活躍されている企業です
店舗情報
- 店舗名
- 宮川工業株式会社
- 業務内容
- 加工機メーカ向け多軸アタッチメント、橋梁メーカー向けR面取り機など
- 住所
- 岐阜県関市宮河町1-1-1
- HP
- https://www.miyakawa.com/index.html